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PMセミナー「患者のための医療を求めて」  2006. 12.23更新

 特定非営利法人患者のための医療ネット(PMネット)では、以下のとおり、PMセミナー「患者のための医療を求めて」を開催します。
(PMとは、Patient-oriented Medicine ないし Patient-centered Medicine で、「患者のための医療」ないし「患者中心の医療」の意味で使っています。)

会場:東京ボランティア市民活動センター(TEL 03-3235-1171) 会議室
    東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
   (
JR総武線・飯田橋駅沿いにあるビル 「セントラルプラザ」 (20階建て) の10階です。)
   地図は、以下に掲載されています。
   http://www.tvac.or.jp/tvac/welcome/whwh.html
  (この会場が確保できない場合は、日程が変更になる場合があります。)

時間:午後6時30分〜8時30分

参加費:1000円(資料代を含む。)
      会員:500円(なお、正会員の参加費は年会費の中に含まれています。)

連絡先:用意する資料の部数を決めるため、事前に参加申込みをいただくと好都合です。
(なお、この事前の参加申込みを受けたことは、座席の確保を意味するものではありません。座席は当日の先着順になります。)
連絡方法は、以下の順に便利です。
(1) Eメール  pm-seminar3★yahoogroups.jp  (★の部分が@になります。)
(2) 郵便 〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-1 麹町長尾ビル5階 プライム法律事務所内 「NPO法人 患者のための医療ネット」


<終了分>
第1回  2003年 5月31日(土) 
 患者のための医療を求めて ー医療事故から考える
 藤田康幸(弁護士)
<主な内容>
 (1) 医療事故が多発する現状、(2) 医療事故を多発させる構造、(3) 医療事故の初期対応に関する課題、(4) 医療事故の解決・救済に関する課題、(5) 安全確保のための課題、など。
<講師紹介>
 弁護士(東京弁護士会所属)
 1976年東京大学法学部卒業。1980年弁護士登録。一般民事・商事のほか、医療関係、コンピュータ・知的財産権関係を扱う。「患者のための医療ネット(PMネット)」代表理事など。
 主な著書に、『医療事故対処マニュアル』(現代人文社)、『インターネット法律事典』(日経BP社)、『著作権と中古ソフト問題』(システムファイブ)など。
 ホームページ http://www.ne.jp/asahi/law/y.fujita/

第2回  2003年 6月27日(金) 
 患者のための医療を求めて ー消化器・外科医療から考える
 小澤邦寿(医師)
<主な内容>
 (1) がん診療とインフォームド・コンセント (2) がん告知のあり方 (3) 外科診療における診療情報開示 (4) セカンド・オピニオン (5) 終末期医療における患者の自己決定 など
<講師紹介>
 群馬県衛生環境研究所所長
 1975年東京大学医学部卒。消化器・一般外科。帝京大学外科助教授、群馬県立循環器病センター副院長を経て現職。日本外科学会指導医。
 主な著書に、 『新臨床外科学』(共著:医学書院)、『内科診断学』(共著:南江堂)、『がん患者の在宅療法』(共著:真興交易医書出版部)など。

第3回 2003年 7月18日(金) 
 患者のための医療を求めて ー大学病院の問題を考える
 鈴木敦秋(ジャーナリスト)
<主な内容>
 (1) 大学病院の医療事故 (2) 記者が見た大学病院という世界 (3) 研修医問題を今、どうとらえるべきか (4) 医療事故被害者たちは、どう変わってきたか (5) 大学病院の改善に向けて など
<講師紹介>
 読売新聞社会部記者
 明治大学文学部卒。総合商社勤務を経て、1990年、読売新聞社入社。1994年から社会部。警視庁、建設省(現国土交通省)担当などを経て、2000年4月から医療担当遊軍。
 「連鎖過誤」、「続 連鎖過誤」、「大学病院を問う」、「医療 信頼への道」、「安心の設計」などのシリーズ連載にあたる。

第4回 2003年 9月20日(土) 
 患者のための医療を求めて ー循環器医療から考える
 清水陽一(医師、循環器内科)
<主な内容>
(1) 心臓と血管そして肺のおはなし (2) なぜ、循環器疾患で医療事故は起こるのか (3) インフォームド・コンセントという落とし穴 (4) セカンド・オピニオンの重要性 (5) 事例の検討 など
<講師紹介>
 新葛飾病院・院長
 東京医科大学卒。専門は循環器内科。日本循環器学会専門医、日本冠疾患学会評議員、日本心血管インターベンション学会評議員など。

第5回 2003年10月24日(金) 
 患者のための医療を求めて ー医療過誤裁判から考える
 堀康司(弁護士)
<主な内容>
(1) 被害者は何を願う? (2)医療過誤裁判の現実 (3)裁判で実現できること、できないこと (4)何がおかしい?誰がおかしい? (5)新しい仕組みへ〜防止と救済は車の両輪
<講師紹介>
 弁護士(名古屋弁護士会所属)。医療事故など、医療の問題に専業的に取り組んでいる。医療事故情報センター嘱託など。
 著作に、『医療事故対処マニュアル』(共著)(現代人文社、2000年)、「医療事故防止のための第一歩」外来小児科(2001年)など。

第6回 2003年12月13日(土) 
 患者のための医療を求めて ーカルテ・レセプト開示から考える
 勝村久司(医療情報の公開・開示を求める市民の会など)
<主な内容>
(1) 患者にとって本当に必要な3つの情報とは、(2) カルテ開示法制化と個人情報保護法の本当の関係、(3) 枚方市民病院の「例外のないカルテ開示」とは何か、(4) 不正請求防止以上に重要なレセプト開示の意義、(5) レセプト開示で、患者から医療消費者へ、など。
<講師紹介>
高校教諭。1990年、妻の最初の出産で陣痛促進剤被害に遭い長女を亡くす。以降、医療裁判や市民運動に取り組む。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」事務局長、「全国薬害被害者団体連絡協議会」副代表世話人。
著書に、『ぼくの星の王子さまへ〜医療裁判10年の記録』(メディアワークス/角川書店)、『レセプト開示で不正医療を見破ろう!』(小学館文庫)、『患者と医療者のためのカルテ開示Q&A』(岩波ブックレット)など。
ホームページ http://homepage1.nifty.com/hkr/

●新春シンポジウム 2004年1月17日(土) 
 医療を良くするために −がんと心臓病

第7回 2004年 3月12日(金)
 患者のための医療を求めて ー生活習慣病(主として糖尿病)の医療から考える
 岩岡秀明(医師、内分泌・代謝科)
<講師紹介>
1981年千葉大学医学部卒業、同第2内科入局、糖尿病研究室に所属。成田赤十字病院などを経て、2002年4月より船橋市立医療センター内科副部長。医学博士、日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会専門医・指導医、日本内分泌学会専門医。
共著書に、『臨床医マニュアル』(医歯薬出版、2002年)など。

第8回 2004年 5月14日(金)
 患者のための医療を求めて ードイツの医療を参考に日本の医療を考える
 岡嶋道夫(医師、法医学)
<主な内容>
第1部 ドイツの医師の職業義務と裁判外紛争処理について
第2部 Q&A:日本のこの問題はドイツではどうなっているか
<講師紹介>
1947年東京大学医学部卒業。インターン終了後同大学法医学教室に医学教室に入室。順天堂大学教授を経て、1969年東京医科歯科大学法医学教授、1990年定年退職。同年より3年間東京都監察医務院非常勤院長。1963年から2年間ドイツ留学。
ホームページ http://www.hi-ho.ne.jp/okajimamic/

第9回 2004年 7月16日(金)
 患者のための医療を求めて ー新生児医療から考える
 加部一彦(医師、新生児科)
<講師紹介>
1984年日大医学部卒業。済生会中央病院研修医を経て、1986年東京女子医大母子総合医療センター新生児部門へ。以後、聖母病院新生児室、国保旭中央病院周産期医療センター新生児科に勤務し、1994年恩賜財団母子愛育会愛育病院新生児科へ。1996年より同科部長。

第10回 2004年10月2日(土)
 患者のための医療を求めて ーがんの病院別「生存率格差」を読む
 埴岡健一(日経メディカル記者)
<主な内容>
・病院によって大きな生存率の差が存在する!
・病院よ、5年生存率を開示せよ
・生存率開示と患者の「選択権」「生存権
・どうやって病院別5年生存率を調べ、読むか
・患者の生存率とのつきあい方(たかが生存率、されど生存率)
・あるべき生存率開示と求められる改善点
<講師紹介>
[略歴]
1984年 大阪大学文学部(美学科音楽演劇学専攻)卒業
1987年7月〜1999年3月 「日経ビジネス」記者(企業ケーススタディ、組織・経営論、マクロ経済、国際経済などを担当)
(92年7月「日経ビジネス」ニューヨーク特派員、94年4月「日経ビジネス」ニューヨーク支局長、98年4月「日経ビジネス」副編集長)
1999年4月〜2003年3月 (財)骨髄移植推進財団(骨髄バンク)事務局長
2003年7月〜 「日経メディカル」記者
(2004年3月1日から ウエブ上で『がんの治療成績を読む』を連載)
[著書など]
著書『インターネットを使ってガンと闘おう』(中央公論新社)
訳書『もっといい会社、もっといい人生。新しい資本主義社会のかたち』(河出書房新社)
関連ウエブサイト
日経メディカル           http://medwave.nikkeibp.co.jp/nm/
MedWave               http://medwave.nikkeibp.co.jp/
連載:がんの治療成績を読む  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/301148
[ボランティア活動など]
闘病体験記「超・闘病法」      http://www.marrow.or.jp/KEN/
英文医療情報翻訳プロジェクトMEDOC  http://www.marrow.or.jp/medoc/
白血病患者と医師のメーリングリスト白血病談話室 http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9897/
骨髄移植推進財団(骨髄バンク)   http://www.jmdp.or.jp
セカンドオピニオン・ネットワーク  http://www.2-opinion.net

第11回 2005年 1月28日(金)
 患者のための医療を求めて ー救急医療から考える

 冨岡譲二(医師、救急医療)
<内容>
・救急医療のシステム
・救急医療機関の実情
・急に病気やけがをしたときには
・普段から準備しておいたほうがいいこと
・救急医療機関での医療事故の実情 等
<講師紹介>
1986年佐賀医科大学卒業。その後、主に救命救急センターで三次救急医療に従事する傍ら、救急救命士の養成、救急医療におけるターミナルケア、国際救急医療などにもかかわる。現在は国立国際医療センターにて、一・二次救急と若手医師の育成に従事。日本救急医学会認定医・指導医・評議員。

第12回 2005年 2月26日(土)
 患者のための医療を求めて ー手術と麻酔から考える
 高田宗明(医師、麻酔科)
<講師紹介>
1978年名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学麻酔学教室、福井医科大学麻酔・蘇生学教室、金沢大学医学部麻酔科蘇生科などを経て、1988年より公立能登総合病院に勤務。1992年より有志とともに能登・緩和ケア研究会を創設し、代表を務める。
麻酔指導医。ペインクリニック学会認定医。石川緩和医療研究会世話人。現在、麻酔科部長で、手術滅菌部部長、院内ジェネラル・リスクマネジャーを兼務する。

第13回 2005年 5月20日(金)
 あなたが医療事故にあったら・・・

  香川幸正・しのぶ(産科医療事故被害者)
  
菅俣弘道・文子 (小児科医療事故被害者)
<主な内容>
 ・私があった医療事故
 ・私たちがしたことで、良かったと思うこと
 ・今考えれば、こうすればよかったと思うこと
など

第14回 2005年 7月29日(金) 
 医療の闇を追って −社会的弱者の視点から考える
 
原 昌平(読売新聞大阪本社・科学部)

第15回 2005年11月 4日(金)
 都立広尾病院医療過誤の経過報告と提言

 永井裕之(医療事故被害者)
<主な内容>
1999年2月11日,妻悦子が都立広尾病院が医療過誤により急死した。刑事裁判,民事裁判のすべてが2005年10月に終わったが,その間の経過、思いを述べる。
1)被害者(遺族)のおもい 
2)事故発生の経過
3)不誠意な対応、強まる不信感
4)事故が事件に、刑事事件に発展、そして民事
5)事故に潜むもの、医療システムの欠陥
6)現状と提言
 ・今 おもうこと
 ・医療事故提言に向けた提言

第16回 2005年11月18日(金)
 医療事故を、なぜ、報道するのか 〜メディアが伝えたいこと

 鈴木敦秋(読売新聞記者)
<主な内容>
・これまでの流れ
・報道の質的変化
・医療者と患者、メディアの溝
・医療事故と向きあうことで何が残されたか
・今後に向けて

第17回 2006年 8月 5日(土)
 医療事故の解明と解決に向けて 〜患者参加と無過失補償制度の可能性

 前村 聡(日本経済新聞新聞記者)
<主な内容>
・民事と刑事の限界(最近の事例から)
・医療ミスと思った時,患者は 〜日経調査より
・最近の動き 〜「医療崩壊」?
・患者参加型の試み 〜東京女子医大などの事例検証
・医療事故の解明+解決に向けて 〜ADRと無過失補償

第18回  10月20日(金) 
「米国リポート:医療の質・安全の改善状況〜日本への教訓」
埴岡健一(東京大学 医療政策人材養成講座特任助教授、日経メディカル記者)
<主な内容>
・「医療の質と安全」をどう測っているか
・「成績比較」で、切磋琢磨
・「施設別成績の一般開示」で、消費者に情報提供
・「医療の質に応じた診療報酬払い」が、大流行
・「医療事故の施設別開示」も、スタート
・日本への教訓は?